2014年3月31日月曜日

《Web内覧会》ビフォーDIY: 2階は倉庫のようなワンルーム

キッチンからステップを上がり、階段をのぼると、ワンルームの2階に到着です。

昔から、倉庫を改築したような広いワンルームにひっそり憧れていました。

たぶん、そんな物件をはじめて見たのは、映画のフラッシュダンス。主人公のダンサーAlexが住んでいるのが、広い倉庫にソファーなどが無造作に置いてある部屋で、空気感がとてもすてき。

若かりし日、大好きで何度もみた映画です。

その後、イギリスやドイツで倉庫を改築してスタジオや住居にしているアーティストの部屋を訪れる機会がたくさんあり、、、倉庫のいい面、住みにくい点、リアルにいろいろありつつも、みんないいかんじ。

日本に戻ってそんな記憶が薄らぎつつあるなか、家を建てるんだったらやっぱり広い部屋がほしい〜、と思い出しました。

部屋をあらかじめ区切らず、家具や物でゾーンが分かれていくようなイメージ。

空調や音、明るさの調節など壁が無いと不便な面もあると思いますが、必要ならいつか改装して壁をつくればいいよね。

と、まずは空間をどんな風につかえるか実験を楽しむことに。
そんな訳で、何も無いんです。(言い訳っぽい?)

本当の倉庫みたいに広かったら素敵ですが、いろいろな現実と折り合ったら37平米のワンルームになりました。


写真の真ん中にあるのは、手すりを兼ねた低めの本棚です。それを作った時の様子はこちら 手すりの代わりに本棚をDIY。目標は癒し系プチジャングル階段 


どこから見ても、何もなさすぎて、作業場のような風情です。 

窓は、南東側に三つ均等にならべて、 その反対、北西側の窓は最小限に抑えました。写真の左奥にある掃き出し窓は、テラスへの出入り口です。

広角レンズで撮っているので、実際より広く見えているかもしれません。

とにかくガラーンです。

そして、完全なるスッピン。

壁にクロスも張ってなければ、フローリングでもありません。
壁と天井は構造用合板。床はワラン合板です。
窓辺にポツンとあるのは、ステンレスのシンク。

徐々に、リビング、仕事机、寝室など、ゆるやかに空間を区切っていきます。


階段と反対側からみると、こんな感じです。

天井を高くした1階と対照的に、2階はそれほど高くありません。一番低い側は、床から天井までが240cm程度です。屋根には10度程度の勾配があり、天井もそれと同じです。

この天井、ちょっと違和感を感じていただけたらうれしいのですが。(天井に限らず違和感の多い家だとは思いますが 笑)

木造の家では、天井には床と平行に梁があるのが一般的だと思います。
例えば、うちだったらこんな感じでしょうか?


白い点線の部分が梁のイメージです。そこに柱があるのも一般的だと思います。(素人が適当に描きました、違ったらすみません)

しかしそこは構造家にお願いして、柱も梁も無い、超すっきりワンルーム空間を実現してもらいました。

そのおかげで、梁も柱も無いですが、一番上の耐震等級3をクリアできています。

もちろん、梁の良さはたくさんあると思います!
が、設計段階から構造家の方とも一緒にプランを考えたこともあり、それを生かしたことがしたいな、と思ってこうなりました。

私たちは、この斜めのすべすべの天井がすっきり気に入ってしまったので、そこに手を加えるのをやめて、天井につける予定だった照明や照明レールを途中でやめることにしました。

残った照明はすべて、壁にLED裸電球のみ。
どこまでも裸〜、です。


大変地味ですが、夜になって点灯すると小さな玉が光っているみたいで、けっこうかわいいんです。

壁のLED電球だけだとまだ明るさが足りないので、あとはデスクの照明やスタンドライトなどで補っていきます。


これは本棚から北西側を見た様子です。こちらはたっぷり壁があります。

何も無いシンプルすぎる二階、今後、この部屋が変化する様子も、徐々にご紹介させていただきます。

久しぶりにフラッシュダンスが観たい〜。
そして、倉庫っぽい家に思いを馳せたら、それについてがっつり書きたい気持ちもムクムク。

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4 件のコメント:

  1. 久しぶりの(大雪以来!)投稿、嬉しいですー。楽しみにまってました。
    がらーんとして何も無い状態ってば、、ほんと珍しい家ー!って感じ。
    やはり梁をなくすあたりは構造家の方にお願いしたのね。そういうのって設計や建設する人とは別なの?お金も結構かかるの?
    ゆみ

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  2. ゆみちゃん
    こんな気まぐれな更新を楽しみにしてくださって、ありがとうございます^_^
    どんな住宅でも構造計算は必要で、ハウスメーカーなどの費用に含まれているのが一般的だと思います。うちの場合、建築家の仕事をたくさんやっている知人の構造家に頼みたかったので、別途依頼しました。もちろん、料金はかかります〜。

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  3. ゆみちゃん、補足です。
    柱や梁、壁などは建築家が構造家と相談して決めて行くので、普通は施主と直接やりとりはないかもしれないです。うちは施主と設計者を兼ねているので、レアケースですね。

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  4. なるほどねー。構造にも思想やデザイン性が必要って考え方か。
    実は言われるまで梁がないことが自然過ぎて気付かなかったのですが、つっぱりがないのにしっかり作るって大変なことなんだろうね。
    部屋の自由度はあるけど、私にとっては片付けるの大変そうでもある感じ〜(笑)。
    ゆみ

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